広告表現コンプライアンスについて

はじめに

株式会社プロラボホールディングスは、2020年9月に「広告表現コンプライアンス委員会」を発足しました。委員会では広告表現において「薬機法」、「景品表示法」、「健康増進法」などの観点より、お客様に「各種関連法規に抵触していないか？」「優良誤認になる表現になっていないか？」等の観点より社内の広告表現に関わる知識向上に努めています。

広告制裁物の審査は、外部顧問やアドバイザーの意見を必要に応じてヒアリングし情報を反映した広告物を作成しています。今後も、広告表現の質向上をさらに推し進め、関連法規の遵守はもちろん、お客様が安心して商品をお選びいただけるよう、よりわかりやすい広告づくりに努めてまいります。

さらに、社内での法令遵守徹底を目的とし、行政・業界など世の中の最新の動きを察知し、毎月営業日初日に商品広告に関わる勉強会を実施しています。

広告表現コンプライアンス委員会組織図

各種関連法案相談先

みなと区保健所

港区生活衛生課
食品広域監視係 03-6400-0047
・広域流通食品及び輸入食品等の監視、指導
・広域流通食品及び輸入食品の違反調査
・自動販売機・移動営業の食品営業の許可及び届出

社内広告物リーガルチェックフロー

社員教育

新入社員

薬事法、景品表示法に関するセミナー動画を使用した講習会を実施
担当：人事G
内容：薬機法、景品表示法などの各種関連法令と商品告知について

在籍社員

各種関連法案の勉強会を毎月第1営業日に実施
担当：広告表現コンプライアンス委員会
内容：1ヶ月に起きた関連法規に関する事例と解説、新規または更新される法令関連の共有

顧客への法令遵守への同意

エステプロ・ラボ正規取扱店規約
3.販売方法（対面カウンセリング販売の徹底

(2)「エステプロ・ラボ正規取扱店」は、薬機法、不当景品類及び不当表示防止法、その他関連法規を遵守し、本商品を顧客に販売及び提供しなければならない。なお、これらの違反によりメーカーに損害を与えた場合、メーカーが被った損害について「エステプロ・ラボ正規取扱店」が賠償するものとする。

当社商品取扱店様には、初回導入時に薬機法をはじめとする関連法規を遵守した販売及び提供を同意いただくことを義務付け、同意いただけない場合は取引は開始しない。また違反があった場合は、商品取扱店である顧客に損害賠償を請求する。

顧客への法律教育

薬機法、景品表示法に関する講習会を実施
担当：インストラクターG
内容：薬機法、景品表示法などの各種関連法令と商品告知について

当社商品の新規導入店様、ならびにフランチャイズ加盟店様へは導入時に『薬機法』、『景品表示法』など取り扱い商品に関わる各種関連法令の遵守徹底と商品告知方法についての留意点についての講習を実施する。

当社、商品を取扱いただくBtoB顧客へ商品説明を実施する前には、必ず商品をご案内する際の注意点をご説明させていただくことで、顧客の法律への知識向上と、各種商品への正しい理解を深めていただく。

顧客への各種関連法規への注意

顧客から発信される広告はBtoC向けの発信になるため、消費者への誤解を生まないように当社からSNS発信内容のパトロールを実施（担当：商品管理部）削除案件が発生した場合、社内共有のスプレットシートに詳細を書き込み、各営業担当者より削除・修正の通知を行う。削除の確認が取れ次第、スプレットシートに削除日を記載し保存を行う。

プロラボホールディングスの取り組み

ビューティ・ビジネス・コンプライアンス研究会（BBCA）

本勉強会は野田聖子代議士にご賛同いただき、佐藤尊徳氏を特別顧問に迎え、美容ビジネス関連の経営者（経済人）と官僚（役人）と政治家の三者（官・民・政）の間で情報および意見交換を行う場をつくり、コンプライアンス等の関連法規や行政の最新情報の共有、さらに異業種間で経営・マーケティングに関する様々な知識やノウハウを学ぶことでよりコンプライアンスに強い健全で堅固な美容業者の育成および業界全体の事業発展に貢献することを目的とする。

BBCAの概要

名称：ビューティ・ビジネス・コンプライアンス研究会（BBCA）
組織／特別顧問について：本勉強会は野田聖子代議士にご賛同いただき、佐藤尊徳氏を特別顧問に迎え、佐々木広行（株式会社プロラボホールディングス代表）が事務局（※その他参加者は別途会員一覧参照）となり、美容業者の経営者向けに開催する私的な会員勉強会及び異業種交流会とする。