
美しい肌を保つためには、スキンケアによる外側からのアプローチだけではなく、生活習慣から基づく内面からのアプローチも大切です。
内側から美しくなりたいのであれば、睡眠に気を使うようにしましょう。
日本は世界的に見ても睡眠時間が少ないと言われており、質の良い睡眠がとれていない人は珍しくありません。
そこで今回は睡眠が美容において重要視される理由や質の高い睡眠をとるためのポイント、注意したいNG行動、おすすめのサポートアイテムをご紹介します。
内面から美しくなるなら睡眠が重要!?

美容において睡眠が重要とされている理由は、睡眠中に肌のオーバーターンを促すホルモンが働くためです。
睡眠中、睡眠ホルモン(メラトニン)と成長ホルモンの2種類のホルモンが分泌されています。
睡眠ホルモン(メラトニン)
メラトニンは、心身をリラックスさせて自然な眠りを促す働きのある物質で、この特徴から睡眠ホルモンと呼ばれています。
朝起きて光が目に入ってから、14~16時間経過すると脳深部にある松果体という部分から分泌されます。
このメラトニンは自然な眠りに導くだけではなく、ビタミンCやビタミンEを超える抗酸化作用を持つと言われています。
寝ている間に作用するメラトニンの抗酸化作用によって活性酸素が除去され、シミやシワなどの肌の老化を遅らせる効果に期待できるのです。
成長ホルモン
成長ホルモンは睡眠中に分泌される物質で、ダメージを受けた細胞の修復や再生を行う作用を持ちます。
肌のターンオーバーを促すため、肌荒れの改善や肌のキメを整えるといった美容効果につながるのです。
睡眠中は約90分間周期で、深い眠りのノンレム睡眠と浅い眠りのレム睡眠を繰り返します。
成長ホルモンは、最初のノンレム睡眠時にたくさん分泌されると言われています。
つまり、眠り始めの数時間に深い眠りを確保することで、成長ホルモンは効率よく分泌されて、細胞の修復・再生も促進され、美肌の維持につながるというわけです。
しかし、眠りが浅かったり、睡眠時間が短かったりすると成長ホルモンの分泌量が減り、肌のオーバーターンが促進されず、肌トラブルの改善に時間がかかってしまいます。
質の高い睡眠をとるためのポイント

睡眠と美容の関係性は深く、毎日十分な睡眠時間を確保し、しっかり熟睡することは内面から美しくなるためには欠かせません。
ここで質の高い睡眠をとるために日ごとから意識したいポイントをご紹介します。
朝起きたら太陽の光を浴びる
朝起きたらカーテンを開けて、日差しを浴びることを心がけましょう。
太陽の光が目に入るとメラトニンの分泌が抑えられ、すっきりと起きることができます。
また、そこから14~16時間後にメラトニンが分泌されるので、眠気が訪れ、自然に眠りにつくことが可能です。
セロトニンを増やす生活を心がける

セロトニンは精神を安定させる作用があり、幸せホルモンと呼ばれています。
メラトニンの原料でもあるため、セロトニンが多く分泌されるほどメラトニンの分泌量が増えて良質な睡眠を得やすくなります。
セロトニンを増やすためには、太陽の光を浴びたり、トリプトファン・ビタミンB6・たんぱく質を含む食材を積極的に食べたりすると良いです。
トリプトファンなどの栄養は、乳製品や大豆製品、卵、魚、野菜、果物などには含まれているので、色々な食材をバランスよく食べることがポイントです。
サプリメントや美容食を活用する

たんぱく質・炭水化物・脂肪・ビタミン類・ミネラル類など、バランスよく摂取することが睡眠と美容効果を高めるポイントです。
しかし、たくさんの栄養素を摂取するのは大変なことであり、摂取しきれない栄養素もあります。
そこでサプリメントや美容食を取り入れることで、食事だけで補え切れない栄養素をカバーできるのでおすすめです。
運動は日中がおすすめ
適度に運動をすることも美容や良質な睡眠をとるためには大切です。
運動をする時は、できるだけ日中にすることをおすすめします。
日を浴びながらウォーキングなどの運動をすることで、セロトニンの分泌を促進させることができます。
日中に運動する時間がない人は、出勤を徒歩や自転車にしたり、お昼休憩に外を散歩したり、ちょっと体を動かす時間を作ることを心がけてみてください。
快適に眠れる環境を作る

快眠に導く環境に整えることも良質な睡眠を実現するためには大切です。
例えば、パジャマは通気性や吸水性に優れたものを選ぶと良いでしょう。
人は寝ている間にコップ1杯から1杯半程の汗をかいていると言われているので、通気性や吸水性が悪いと不快感から眠りが浅くなってしまいます。
また、自分の体に合ったマットレスや枕を使ったり、ラベンダーやカモミールといった眠気を誘うアロマを活用したりするなど、寝室で快適に眠れる工夫を取り入れてみてください。
美容にとって悪い睡眠のNG行動
普段無意識にやっている行動の中には睡眠の質を下げてしまう行為が存在します。
続いては、美容の大敵にもなる睡眠のNG行動を見ていきましょう。

がっつりお昼寝するのを避ける
日中、つい眠くなってしまうことがあっても、長時間お昼寝をしないように気を付けてください。
就寝前の8時間以内に寝てしまうと睡眠に導く力が弱まり、眠りが浅くなってしまう可能性があります。
もしも日中に眠くなってしまったら、12時~15時までを目安に15~30分程度でお昼寝をするようにしてください。
就寝前の食事は避ける

就寝前に食事をすると寝ている間も胃腸は消化活動を続けるため、体が休まらない状態となってしまいます。
その結果、眠りが浅い状態となってしまうのです。
食事直後の睡眠は血糖値の上昇を促し、糖尿病のリスクを高める可能性もあります。
仕事などの関係から夜ご飯が遅くなる場合、消化のいいものを食べるようにしましょう。
入浴は就寝1時間前までに済ませる
入浴は就寝1時間前に済ませるようにしてください。
睡眠は体温が低下することで促されるため、体温が上がっている状態だと寝付きが悪い状態になる可能性があります。
少なくとも睡眠1時間前までに入浴を済ませると、体温が下がったタイミングで自然と眠気がやってくるでしょう。
睡眠1時間前にスマホの操作やテレビの視聴などを避ける
就寝1時間前にスマホの操作やテレビの視聴などデジタルデバイスを使うのは避けてください。
デバイスから放たれる光が脳を刺激し、覚醒状態にしてしまい、寝付きが悪くなる恐れがあります。
睡眠のサポートにNEMURILUX(ネムリラックス)
内面から美しくなりたいのであれば、睡眠をサポートしてくれるNEMURILUXシリーズがおすすめです。
NEMURILUXには、入浴剤の「CBD HOT SPA」とサポート飲料の「ネムリラックス ドリンク」の2種類の商品があります。
CBD HOT SPA

保湿成分であるカンナビジオール(CBD)と重炭酸イオンを配合した入浴剤です。
きめ細かい炭酸泡が全身を包み込んで温め、リラックス感を与えてくれます。
重炭酸イオンの温浴効果によって体が温まると、その反動で深部体温が下がりやすくなるので、自然な眠りに導いてくれるでしょう。
自然由来や食物由来の成分にこだわっており、香料・着色料・アルコール・パラベン・降雨物油フリーとなっており、肌に優しい入浴剤となっています。
ネムリラックス ドリンク

アミノ酸の一種であるGABAを100mg配合しているドリンクです。
GABAにはリラックス効果を高める作用があるため、それによってスムーズな入眠に導いてくれます。
他にもトリプトファンやグリシン、水溶性ビタミン(B1・B2など)、グアーガム分解物(水溶性食物繊維)など、睡眠と美容をサポートする成分も手軽に摂取可能です。
ブルーアガベシロップやタートチェリー濃縮果汁、純リンゴ酢で味付けしており、フルーティな味わいで飲みやすいドリンクになっています。

美容は内面から気を使うことで、肌荒れやシミ、シワなどの肌トラブルを減らし、若々しく美しい肌を保つことができます。
睡眠も美しさを作るために欠かせない習慣です。
普段から睡眠の質を高める生活習慣を心がけることで、肌本来が持つ美しさを引き出せる可能性があります。
また、睡眠と美容をサポートするアイテムを活用することで、内面からのケアを強化することができるので、ぜひNEMURILUXシリーズの活用も検討してみてください。